デジタルデータの活用で、版下代が節減できます。
チェックするポイントは3つ
1・作製したアプリケーションはイラストレーターですか?
Word、Excel等のデータはそのまま使用できません。
2・画像は鮮明ですか?
モノクロ1200dpi、カラー350dpi必要です。
インターネットのロゴは72dpiで版下としては使用できません。
3・書体(フォント)は大丈夫ですか?
イラストレーターを使用して文字をアウトライン化することで書体を保持する事ができます。
・IllustratorとPhotoshop(配置画像など)のアプリケーションを使用したデータにて入稿して下さい。
・.jpgや.bmpという拡張子の付いた画像データ、またExcel、Word、PowerPoint等で作製されたデータは、そのまま版下としては使用できませんのでご注意下さい。
再入稿して頂くか、幣社にて修正が必要な場合は、別途データの加工料が必要です。
※使用アプリケーション名とバージョンを明記して下さい。
※モノクロ2階調の版下の場合はIIustrator Ver.8保存を推奨します。
・入稿前に必ずアウトライン化前のデータのバックアップを取って下さい。
・通常は印刷トンボでなく外形のアタリ罫(0.1mm)を引いて下さい。版下用のデータは支給いたしますのでご相談下さい。
・フォント(書体)は必ずアウトライン化して下さい。
※アウトライン化することでフォントが文字でなくオブジェクト(図形)として認識され、お客様が使用されたフォントが幣社にない場合にも正しく表示されます。
※アウトライン化していないデータは、お客様の使用されたフォントが幣社にある場合のみ、文字の修正が可能になります。
・IIustratorでのデータ保存の際は以下の点をご確認下さい。
※IIustratorに画像データを配置した場合、その配置データも忘れずに同じフォルダに保存して下さい。
※埋め込み画像の場合はデータ修正ができませんのでご了承下さい。
※画像データを配置の場合はモノクロ2階調・グレースケール・CMYKのいずれかでEPS形式で保存して下さい
(カラーの場合、RGBモードのままで保存されますとプリントアウトした時に色味が変わってしまいます。)
※画像解像度:モノクロ2階調(ロゴマーク等)・・・仕上がりサイズで1200dpi
※画像解像度:カラー・グレースケール(写真等)・・・仕上がりサイズで350dpi
・インターネットからダウンロードやコピーした画像、ロゴマーク(解像度72dpi程度のもの)は著作権で保護されているものが多く、解像度も低いため高品質での印刷ができません。 そのため版下としてはご使用できません。(解像度が低いものも画面上ではきれいに見えます)
・ダイレクト・デジタルプリントについて
※特に指定のない場合は発色保持のためカラーインクの下に白インクを重ねて印刷しています。
白を重ねる部分にはその形のパスデータが必要となるなる場合がありますので、ご注意下さい。
・デジタルデータの入稿については以下の点にご注意下さい。
※メディアには使用するデータ以外は入れず、出力書類がわかりやすいように整理しておいて下さい。
デジタル方式による特殊インクジェットプリント。
素材に対し直接印刷する「ダイレクトプリント方式」のため、質感をそこなわず金属特有の高級感を重厚感が保てます。
そして本来必要ある「色数分の版代」や「色分解」に掛かる費用が不要なため、少ない数量から製作及び個人名や社名の差しかえも可能になりました。
但し、初期費用として材料費とは別に1万円の固定費が必要です。
追加時にも毎回掛かりますのでご注意下さい。
・その他の注意点
※Quark XPressやInDesignでの入稿はご遠慮下さい。
※出力見本がある場合は添付して下さい。
※データファイル数が多い場合などは必ず出力見本を添付して下さい。
※製作方法・仕上げの違いにより、上記条件と入稿方法が異なる場合がございます。
※ガラス圧着・熱転写の校正カラープリント出力は実際の仕上がりと色味が異なる場合がございます
※メールにて入稿される場合はデータの破損を防ぐ為に.sit.zip.lzhのいずれかで圧縮したうえで送付してください。
※Windows、Macintosh両環境に対応しております。