金印グッズ

漢委奴国王 金印

志賀島金印公園志賀島金印公園

志賀島出土国宝「金印」について

「漢委奴国王印」(かんのわのなのこくおういん)は西暦57年、後漢の光武帝が日本の国の使者に授けたという印綬のことで、天明4年志賀島の百姓甚兵衛によって、志賀島の西海岸叶崎より発掘された。

高22mm、厚さ8mm、一辺23mmの正方形の純金(23金)の印鑑で印面は漢委奴国王の五字が凹刻されており、これは、漢(かん)の委(な)の奴(わ)の国王と読むことに学説が統一されている。

発掘当時の記録(甚兵衛口上書)によれば、叶崎の海岸にある田地の溝を作り直していると、大きな石が出てきたので金挺で掘り除いてみたところ、その下に光るものがあるので拾いあげ水ですすいでみると金の刻印のようなものであった。甚兵衛これを兄の喜兵衛に託し博多の商人に売ろうとした。商品才蔵これを鋳つぶして武具の飾りにするため都庁に届け出たのであるが、これを知った当時の有名な学者亀井南冥が大いに驚き、15両で買い取りたい旨申出て許されなかったので、更に100両でもとの申出に郡役所では却って驚き、書状をつけて藩庁に届け出た。藩庁では早速、亀井南冥外数名の学者にこれについての考証をなさしめると共に、甚兵衛には若干の金子を与えて金印は黒田家に収め、以来黒田家の家宝として庫裡深く蔵されることとなった。

昭和54年秋、福岡市美術館が開館するに先立って、国宝「金印」は黒田家より寄贈され、現在福岡市博物館で、広く国民に公開されている。

その後も、学者間では金印について盛んな論争が行われ、如何なる理由でこの貴重な金印が志賀島に埋もれていたかということについては王宮説、墳墓説、遺棄説、あるいは偽物説まで飛び出す有様であったが、それも漸く固まりつつあると言われる。

と長々と説明いたしましたが、当店にあるのがこの金印のレプリカです。非常に精工にできております。悠久の歴史の謎を感じることができるのではないでしょうか?

金印の日 ~2月23日~

1784年2月23日に福岡県の志賀島で金印が発見された金印記念日です。(旧暦ですけど)

ヒロカネ ギフトサロンでは金印のレプリカをはじめ、金印グッズを取り扱っております。
金印レプリカでお子様の歴史の授業の参考や悠久の歴史ロマンを味わってみませんか?

金印公園

福岡市東区志賀島 金印公園 

金印レプリカ

 金印レプリカ

金印グッズのページはこちらからどうぞ!

http://www.hirokane.co.jp/news/11649.html

金印発見のお話はこちらからどうぞ!

http://www.hirokane.co.jp/news/5347.html

金印

金印

福岡は志賀島で発見された国宝の金印。
当店では地元ならでは、金印グッズを多数取り揃えております。
悠久の歴史ロマンを感じずにはおられません。

商品紹介

※商品は全て税込です

金印レプリカ
金印レプリカ
5,500
金印カフス・タイ止
金印カフス・タイ止3点セット
3,080
金印カフス・タイ止
金印カフス・タイ止3点セット(朱有)
3,300
金印タイ止
金印タイ止
1,100
金印タイ止
金印タイ止(朱有)
1,320
金印カフス
金印カフス
1,980
金印カフス
金印カフス(朱有)
2,200

ちょっといい話 ~金印~

志賀島 金印

金印表先日、閉店間際にご夫婦のお客様がご来店されました。
ご主人は額に大粒の汗を滴らせながら「先ほど電話した者ですが、金印のレプリカを置いてあると聞いたのですが、ありますか?」
「はい、置いてます。こちらですね」とショーケースにご案内すると「あ~これこれ!これを探して来たんです」
「どちらからお見えですか?」と私がお訪ねすると「愛知県です」
「え~!」びっくりしました。

よくよくお話をうかがうと、福岡にご夫婦で旅行に来られ、ご主人様が“金印のレプリカ”を旅行中に必ず買おうと決めていらっしゃたそうです。それで旅行の最終日に博物館へ行ったところ、運悪く定休日だったのです。ご主人は慌てて博多駅ビルならどこかに売っているだろうと博多駅まで戻り、あちこち探されたそうです。

金印印面しかし、探せど探せど見つからない。途方にくれかかったところ、あるお店の店員さんが「うちには置いていないけど、あそこならあるかも?」と電話をかけてくれたそうです。しかし、そのお店にも置いていなかったそうです。そして、そのお店の方が「ヒロカネなら置いてあるっちゃないかいな」と仰っていただいたそうです。

お客様は祈る気持ちで、ヒロカネにお電話をされました。
ヒロカネギフトサロンの女子スタッフが電話でお答えしました。「はい、置いてあります」お客様は地下鉄やバスの路線もよく判らないので、博多駅から猛暑のなか歩いて当店まで来られました。

金印のタイタック

お客様曰く「博多の人は皆、親切ですね。また遊びに来たいです。」
無事、金印のレプリカとついでに金印のタイタックをご購入され満足そうに「あと、屋台と中洲を見物してから愛知に帰ります。」と仰いました。

遠方から来られ、福岡の街に良い印象を持ってお帰りいただく。とても嬉しいことです。来年は大河ドラマでも取り上げられ、観光客の方も増えると思います。
せっかく福岡へ来られたお客様には「また来たいな。」と思っていただける、街ぐるみでのおもてなしが出来たらいいな、と思います。