01.デザイン・仕様の決定 |
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バッジのデザイン、色、素材、留め具等を決めます。 |

02.原型製作 | |
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鉄の土台にバッジの形を彫り込んでいき、原型を作ります。通常♂と♀があります。 (15mm円程度のバッジの場合、約40mm円×40mmの円柱の土台) 彫り込んだ土台は強度を高めるために焼き入れされます。 | |
![]() | この原盤をアームの先の芯でなぞりながら型を作ります。 |
![]() | 実際に彫り込んでいるところです。 |
![]() | 型ができあがりました。 |
![]() | デザインによって型もいろいろです。 |

03.地金取り | |
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バッジの寸法に合わせて地金を裁断します。 | |
![]() | これが地金です。真鍮で360×1200mmのサイズです。 |

04.型打ち | |
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プレス機を用い、土台の上に裁断した地金を置き50~70tの力でプレスします。 | |
![]() | プレス機に♂型を固定し、♀型の上に地金を置いてプレスします。 |
![]() ![]() | 実際にプレスしたあとです。 |

05.抜き型製作 |
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バッジの外寸に合わせて地金を抜くための型(♂と♀)を作成します。 通常は原型作成と並行して作成します。 |

06.打抜き | |
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04.で型打ちしただけものは、模様(デザイン)の外側にチリがあるため、抜き型にはめ込んで打抜きます。打抜いた後が製品の形になります。 | |
![]() | 画面上が♂、下が♀の抜き型です。 |

07.マトメ | |
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型打ちしただけものは、模様(デザイン)の外側にチリがあるため、抜き型にはめ込んで打抜きます。打抜いた後が製品の形になります。 | |
![]() | 手作業で丹念に行います。 |
10.メッキ | |
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表面加工… 【ホーニング(鉄粉を打付けツヤをだす)】 【バフ研磨(磨いてツヤを出す)】 【サテーナ(ヘア-ライン加工のこと、ツヤ消し)】 その後メッキ曹につけてメッキする。 | |
![]() | 細かいヤスリを回転させてみがきます。 |
![]() | 薬剤を入れたメッキ曹。 |
![]() | 薬剤を入れたメッキ曹。 |
![]() | 完成です。 |

11.梱包 |
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最後に1つずつ袋入れ、あるいはケース入れして出来上がりです。 |